湯谷陽子

関西方面のお散歩風景をお届け

バリアをバラエティーに。

バリバラと言うNHKの番組に

先日、私の大好きな乙武洋匡さん

が出演してたので見てみました。

番組のタイトルは

「目を覚ませ!乙武さん!」

 

番組の内容は今までの乙武さんの

イメージ(清らか、誠実)を

変えることや

乙武さん自身が健常者と共に

生きて来たために

障害者とは隔たりがあったことから

これからの乙武さんは障害者と

して不便さを訴えつつ

乙武さんのカラーも出していく。

と言う内容でした。

 

見ていてすごく思ったことは

乙武さんにはバリアが無い。

乙武さん自身も乙武さんの

周囲の人達も

乙武さんが障害者であると言う

ことは関係なく

人間「乙武洋匡」として関わりが

あったこと。

乙武さんの人生には

「障害者」「健常者」と言う

隔たりがすでに無かったこと。

私は強く、これを感じ取りました。

 

番組内で、何度も繰り返されていた

言葉にはすでに

「障害者」「健常者」と言う言葉。

~だから。と言うこと。

「障害者」だから出来ない。や

「障害者」だから⭕⭕は無理。

それがバリア、またはレッテルじゃ無いかな?

って思いました。

 

乙武さんにはそれが元々無い。

「障害者」だから。って言う

レッテルをご自身に貼って無い。

 

だから誰とでも

(障害、健常関係なく)

仲良くなれるし、障害者扱い

されなかったんだと

思いました。

バリバラと言う番組は

そもそもバリアを取っ払い

バラエティーにしてしまいたい

番組や無かったん?って

めっちゃ思いました‼

 

「障害者だから」は、隔たりを

作る。それがバリア。

バリアがあると人は近付けない。

だけど、それをバラエティーに

してしまえば

人は自然に近付くんじゃ無いかな?

 

バラエティーの意味を調べると

「多様性、変異、変化、寄せ集め」

と、書いてありました。

「障害」も「健常」も別けなくて

良いのがバラエティーだと

思います。